ルイ・ヴィトン モノグラム・ミニ・ラン

エレガントさを失わないカジュアルライン

2006年の秋に発表されたライン「モノグラム・ミニ・ラン」は、それまでの「モノグラム・ミニ」ラインを廃し、その代わりに新しく登場したラインです。コットンとリネン(綿と麻)を掛け合わせた新素材キャンバスによるアイテム群は、ダークブラウンをメインカラーにしたアイテム展開で、落ち着いた雰囲気ながらも確かな存在感をアピールする魅力溢れた製品となっています。大人な雰囲気が漂うダークブラウン以外にもピンクやホワイトシルバー、ベージュといったパステル調のカラーデザインも展開しており、若い女性を中心に多くの人気を集めています。

コットンとリネンという素材は軽量であるという長所を持ち、高級感ただようシックな雰囲気とカジュアル感を併せ持つという二面性を併せ持ったアイテムで、幅広いシーンで使い勝手のいいデザインとなっています。スピーディやバケットなどの定番モデルのリメイクも数多く展開されており、同じデザインのものでも素材が変わると、まったく違った雰囲気に生まれ変わり、身に纏ったエレガントさが際立つ魅力溢れたアイテムに様変わりします。

軽量であることもアピールポイントであるモノグラム・ミニ・ランのアイテムは、ヴィトンの中でも比較的に値段が安くて買い求めやすいとも言われています。シックで洗練されたスタイルと細部にまで美しさが表現されたエレガントなアイテム群となっています。

前身である「モノグラム・ミニ」と同じ特徴を引き継いでいるミニ・ランは、通常のモノグラム柄よりも一回り小さい柄でデザインされており、小さくデザインされた見た目の可愛さがよりフェミニン色をアップさせています。女性らしい柔らかな雰囲気を醸しだすライトカラーの生地や、従来のブラウンやグレーなどのシックカラーのアイテムも展開されており、多くの女性ファンを獲得しています。カジュアルなイメージをアピールしながらも高級ブランドとしての気品は損なわない、上質な作りは使い手を裏切らないアイテムとなっています。

  


Posted by ilovelv at 2011年05月23日11:17
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リヴィエラのリゾート地をイメージしたデザイン

100年の時を越えて復活し、発売と同時に爆発的な人気でヴィトンの定番アイテムに返り咲いたダミエ・ライン。1998年にはじめてダミエ・ラインが復活してから、着実に新しい素材や配色によるデザインのダミエ・ラインが考案されています。2006年の冬に販売が開始されたホワイトベージュとグレーの配色が特徴的なダミエ・アズール。

ダミエ・アズールはイタリアのリゾート地である“リヴィエラ”の海と砂浜をイメージしてデザインされたといわれています。アズール(azul)には“青”という意味があり、イタリアの青い海と白い砂浜を想わせる爽やかなデザインが明るい印象をもたらすアイテムとなっています。

ダミエ・アズールラインでは、定番アイテムの「スピーディー」をはじめ、「ノエ」や「バークレー」などの人気シリーズのバッグや、ショルダーにポシェット、さらには財布や手帳などの小物類にいたるまで、実に多岐にわたって様々なアイテムがラインナップされています。

日本の市松模様からインスピレーションを受けて考案されたといわれるダミエ・ライン。モノグラムとならんで日本人になじみが深いのもそのせいかもしれません。明るいカラーリングが際立つダミエ・アズールですが、イタリアの海と空を想わせる爽やかなカラーとデザインは洗練され尽くしたアイテムであることをアピールし、多くの人々を惹きつけてやまない魅惑のアイテムとなっています。

多くの女性芸能人が愛用しているように女性層に多くの支持者がいるダミエ・アズールですが、小物類に関しては男性層の愛用者も多くいるのが特徴です。通常、白いアイテムは汚れなどが目立ちやすいために敬遠されがちですが、ヴィトンのキャンバス地が持つ独自の傷つきにくく汚れにくいという特徴が白いアイテムにも拘わらず、より一層の人気となっている理由の一つといえるでしょう。
  


Posted by ilovelv at 2011年05月06日15:46
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